作 家アイズピリ
アンティークてんま屋は眠っている美術品も査定します
アンティークてんま屋は、数多くの美術品(骨董品)の高価買取査定を目指している会社です。
しかしお客様の中には「持ち運び難しいので査定をしてもらえない」と、倉庫に眠らせ続けている美術品が…。
例えば、リトグラフ作品がそれに値すると思います。
アンティークてんま屋ではそうした悩みを解消するため、全国各地への出張査定も行っています。
ということでこの項では、アンティークてんま屋が高価買取査定を目指しているポール・アイズピリ(リトグラフ作品)について紹介したいと思います。
是非、ポール・アイズピリのリトグラフ作品をお持ちのお客様で「売りたい/価値を確かめたい」と思っているならば、アンティークてんま屋へご一報を頂ければと思います。
ポール・アイズピリの生涯
○ポール・アイズピリの略歴
1919年~パリに生まれる。
1936年~パリ美術大学に再入学し、サバテの指導を受ける。
1939年~徴兵され、第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜となる(その後、脱走)。
1943年~パリで初個展(そして1945年に「青年絵画展」の創立会員になる)。
1946年~青年絵画展で3等賞受賞。
1951年~ヴェニス・ビエンナーレでプリ・ナショナル賞を受賞。
1954年~ペトリデス画廊/ロマネ画廊にて個展を開催(そして1962年にはニューヨークで個展を開催)。
1963年~初めて日本の国際形象展に出品し、以降毎年出品を続ける(1965年に東京でも個展を開催)。
1966年~ジュネーブで個展を開催(1967年にアヴィニオンで個展を開催)。
1971年~トゥールでジュマイ賞を受賞。
1973年~パリにてベニス展を開催。
1980年~フランス国内で1年間にわたり風景展を開催。
1990年~エスパーヌ・カルダンにて大回顧展を開催。
2016年~東京でポール・アイズピリ追悼展を開催(初期から晩年に至るまでの作品が網羅)。
ポール・アイズピリが描写した題材
晩年のアイズピリは、作品に対して次のように語っています。
「年を重ねるごとに、光や色やみずみずしい若さにより惹かれるようになった。そして、私のパレットはますます若返ってきた。」
アイズピリは約1世紀の生涯を通じて、「パリの街並み/南仏ボーヴァロンやサントロペの風景/故郷であるバスク地方のビアリッツ」を題材にして作品を描き続けてきました。
そうしたアイズピリの作品群は柔らかい優しさや陽だまりの温かさに満ち溢れているため、収集コレクターにとっても愛されるべきものだったと思います。