作 家ピカソ
リトグラフ作品も高価買取るアンティークてんま屋
「アンティークてんま屋」では、さまざまな商品を高価買取しています。
そして高価買取商品の1つとして、、アンティークてんま屋はさまざまなリトグラフ作品も取り扱っています。
○リトグラフとは
「リトグラフは、18世紀にドイツで発明された版画形式をいいます。
水と油との反発作用を利用して絵の具を付着させ、石板や亜鉛板の上に脂肪性の強いクレヨンやインクで作りたい図柄を描き、版上に化学的処理を施した画法です。」
またお客様の中には、「自分が持っている作品はただの版画ではないか?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そうした観点に応えるためにも、アンティークてんま屋では全国47都道府県のお客様に対して出張買取査定も行っています。
さらにアンティークてんま屋では、外国人有名作家のリトグラフ作品も買取査定を行っています。
ということでこの項では、「パブロ・ピカソ」について紹介したいと思います。
是非、パブロ・ピカソのリトグラフ作品をお持ちのお客様で「売りたい/価値を確かめたい」と思っているならば、アンティークてんま屋へご一報を頂ければと思います。
パブロ・ピカソの概要
○パブロ・ピカソについて
キュビスムを創始したスペインの奇才パブロ・ピカソは(1881~1973)、生涯を通じて1万点を超える油絵やデッサンを残すだけでなく、10万点にも及ぶ版画(リトグラフ)があります。
それだけでなくパブロ・ピカソは彫刻や陶器に対しても多彩な能力を発揮していて、事実芸術家としてギネス・ワールド・レコード(ギネス世界記録)にも登録されています。
・キュビスム
「従来の遠近法とは異なり、複数の視点からとらえた物体の形を一つの画面に描写し、断片化された平面として再構成した表現方法。」
ゲルニカ
そんなパブロ・ピカソの代表作といえば、やはり「ゲルニカ」が挙げられるのではないでしょうか。
ゲルニカは、1937年に制作された作品です。
その当時、スペインは内戦中でドイツ軍の激しい空襲を受けていました。
そしてゲルニカはドイツ軍の激しい空襲を受けた都市の1つで、パブロ・ピカソはその情景を描いているのです。
白黒で表現されたキャンパスは、一面がすべてモノクロームです。
そのキャンパスには「人間のような目を持った闘牛の頭/空爆の犠牲となった子供を抱えて泣き叫ぶ母親/狂ったように叫ぶ馬/天を仰ぎ救いを求める者」~そして「逃げまどい苦しみ叫ぶ人々や動物の様子」などが描かれています。
(ちなみに、左下で倒れている人物はパブロ・ピカソ自身であるともいわれています。)
このゲルニカを見た評論家たちはさまざまな内面を捉えようとしましたが、そうした論評に対してパブロ・ピカソは次のように応えてます。
「本能的に、そして無意識に、私は絵のために絵を描くのであり、物があるがままに物を描く。」と。