作 家村上隆
現代アートにも価値を見出すアンティークてんま屋
アンティークてんま屋は、古い美術品(骨董品)だけに価値を見出しているわけではありません。
何故なら、現代アートにも素晴らしい価値を見出す芸術家が数多く存在するからです。
例えば、アンティークてんま屋は現代アートの先駆者でもある「村上隆」の摩訶不思議ワールドにも高価買取査定を行っています。
ということでこの項では、アンティークてんま屋が高価買取査定を目指している村上隆について紹介したいと思います。
是非、村上隆のアートをお持ちのお客様で「売却したい/価値を確かめたい(無料見積もり)」と思っているならば、アンティークてんま屋へご一報を頂ければと思います。
村上隆の摩訶不思議ワールドについて
○世界が認める芸術家:村上隆
1962年東京に生まれた村上隆は東京藝術大学美術学部日本画科を卒業した後、同大学大学院美術研究科修士課程を修了しています(博士号)。
それから村上隆自身はさまざまな作品制作を行いながら、アーティスト集団「カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)」を主宰し、若手アーティストのプロデュースを手掛けています。
その後、アーティスト集団「カイカイ・キキ」はアメリカのニューヨークに版権を管理するエージェントオフィスを持つことになります。
しかし何故、村上隆(カイカイ・キキ)は版権を管理するエージェントオフィスをニューヨークに設立したのでしょうか。
実は日本にはすでに日本独自の芸術が誕生していて、近い将来、必ず世界中の芸術家がその芸術を認識することになると考えていたからです。
「日本独自の芸術サブカルチャー=アニメやフィギュアといったオタク系文化芸術」
例えばアニメ風の美少女キャラクターをモチーフとした作品「ナディア」(中原浩大)に対して、村上隆は強い影響を受けたといっています。
つまり「カイカイ・キキ=オタク系文化芸術」であり、村上隆はそうした文化が必ず世界に影響を与えると考えていたのです。
また、村上隆は次のような発言もしています。
「マティスのような天才にはなれないが、ピカソやウォーホール程度の芸術家の見た風景ならわかる。そして彼らの行ったマネージメントやイメージ作りなどを研究し、自分のイメージ作りにも参考にしている。」