作 家ミロ
アンティークてんま屋の使命
リトグラフ作品は、アンティーク(骨董品)としても非常に価値が高いことで知られています。
そして日本人画家のリトグラフ作品も出ていますが、イメージ的に外国人画家の方が強い感じがすると思います。
そこでアンティークてんま屋では、さまざまな外国人画家のリトグラフ作品の高価買取査定を行っています。
仮にお客様がお持ちのリトグラフ作品が本物かどうかわからないのであれば、是非ともアンティークてんま屋に高価買取査定を出してみてはいかがでしょう。
何故ならきちんと査定するのはもちろんのこと、リトグラフ作品の価値自体をお客様に伝えることもアンティークてんま屋の使命だと思っているからです。
ということでこの項では、「ジョアン・ミロ」について紹介したいと思います。
是非、ジョアン・ミロのリトグラフ作品をお持ちのお客様で「売りたい/価値を確かめたい」と思っているならば、アンティークてんま屋へご一報を頂ければと思います。
ジョアン・ミロの概要
○ジョアン・ミロについて
スペインのバルセロナに生まれたジョアン・ミロは(1893~1983)バルセロナの前衛美術の拠点でもあったダルマウ画廊などを通して、「ピエール・ルヴェルディ/フランシス・ピカビア/ギヨーム・アポリネール」といった画家の影響を受けていました。
そしてジョアン・ミロは27歳の時にフランスのパリに赴き、さらに画家としてさまざまな影響を受けたといわれています。
そうした影響の1つにシュールレアリスムがあります。
しかしジョアン・ミロはシュールレアリスムを完全に取り込むのではなく、独自の画法を確立していったのです。
~「一定の距離を保ち、半覚醒下で絵を描くオートマティズム(自動記述)」~
また、ジョアン・ミロの大きな特徴の1つとして終わることのない探究心が挙げられます。
例えば絵画でさまざまな手法を試すことはいうまでありませんが、ジョアン・ミロは絵画だけに留まらず、リトグラフや陶器・彫刻・巨大なモニュメントや壁画に至るまで、あらゆる手段を用いて自分のイメージを表現していったのです。
ジョアン・ミロの作風
そんなジョアン・ミロの作風は、大まかに2つに大別することができます。
・明るい色彩と有機的な形態を特徴とする絵画群 →「アルルカンの謝肉祭」「オランダの室内」(作品名)
・点や線、単純な形態のモノクロームに近い作品群→「夢の絵画」(作品名)
また1944年~陶器を、1946年~ブロンズ彫刻の制作を開始しています。
(ちなみに、晩年には壁画やタピスリーにも精力的に制作を行っています。)
最後に、ジョアン・ミロと交流が深かった芸術家を明記しておきます。
「パブロ・ピカソ/アーネスト・ヘミングウェイ/アレクサンダー・カルダー/パブロ・ピカソ/アレクサンダー・カルダー/瀧口修造」など。
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