骨董品立雛図
立雛図査定ならアンティークてんま屋
みなさんは立雛図(たちびなず)をご存知でしょうか。
立雛図は女児の成長を祝う三月三日の桃の節句に掛けられ、その季節の画題として数多く描かれています。
そして当然のことですが、さまざまな立雛図が美術品(掛軸)として高価買取査定の対象になっています。
もちろん、アンティークてんま屋でも高価買取査定の対象になっている立雛図を探しています。
是非、立雛図をお持ちのお客様で「売却したい/価値を確かめたい(無料見積もり)」と思っているならば、アンティークてんま屋へご一報を頂ければと思います。
(この項では、立雛図に関することについて説明したいと思います。)
立雛図の歴史
○立雛(図)について
ひな人形といえば、ほとんどの方が豪華な段飾りを思い浮かべるのではないでしょうか。
実はひな人形のルーツをたどってみると、立った形が原型になっているのです。
(基本的な立雛はお殿様とお姫様の2人だけが立った状態で飾られ、それが立雛図となって掛軸になっています。)
そして立雛は江戸時代まで、盛んに飾られていました。
しかし次第に座った形の段飾りが主流になっていき、立雛を飾る家が少なくなってきたのです。
そこで登場したのが立雛図(掛軸)です。
何故、掛軸として立雛図が描かれるようになったのでしょうか。
それは立雛図がスペースを取ることなく、掛軸として飾るだけで、ひな人形の厳かな雰囲気を演出することができたからです。
(今でいう「シンプルでお洒落で、大人も楽しめる」)
しかも立雛図を飾るだけで、歴史の深さを伺うこともできました(格式高い)。
このように立雛図は掛軸でありながら、見ごたえのある美しさや貴賓さを感じさせて美術品になっていったのです。
著名な立雛図
最後に、著名な立雛図を明記しておきます。
下記に明記する立雛図がありましたら、アンティークてんま屋で査定させていただきます。
・岸駒(がんく:1749~1839)=応挙なきあとの京都画壇において、景文と並んで指導的な立場にあって活躍。
・小早川好古(こばやかわこうこ)
・長山孔寅(ながやまこういん)
・三井牧山(みついぼくざん)
・酒井抱一(さかいほういち)
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