骨董品美人図
美人図の高価買取査定を目指すアンティークてんま屋
「仏画/水墨画/屏風/掛け軸/木版画/水彩画/浮世絵」など、日本画にもさまざまな種類があります。
そうした日本画の中でも高い評価を得ている1つに「美人図」があります。
そして、アンティークてんま屋では専門の鑑定士による美人図の査定を行っています。
是非、美人図をお持ちのお客様で「売却したい/価値を確かめたい(無料見積もり)」と思っているならば、アンティークてんま屋へご一報を頂ければと思います。
必ず、お客様が納得できる結果(査定)をご報告させて頂きます。
(ということでこの項では、美人図にノウハウを紹介したいと思います。)
美人図の原点~浮世絵~
○美人図(画)について
美人図とは、女性の美しさを強調して描いた絵をいいます。
そして美人図は江戸時代の浮世絵から始まり、明治末~昭和初期にかけて大活躍した竹久夢二の木版画に代表されます。
もともと江戸時代の浮世絵は、「歌舞伎役者を描いた役者絵/物語や歴史上の武将を描いた武者絵/人気のある花魁や町娘を描いた美人絵」が描かれていました。
そうした浮世絵の中で、菱川師宣(ひしかわもろのぶ)が描いた「見返り美人」こそが、美人図の始まりだといわれています。
また江戸時代の人たちは、今でいう人気美人女優のポスターを買う感覚で美人図を買って楽しんでいたのです。
(江戸時代の美人図は、「庶民の芸術」として世界中からも高い評価を受けています。)
近代美術のはしり
さらに江戸時代末期の浮世絵になると、美人図の題材が花魁だけでなく一般庶民の美人を題材にして描かれるようになってきました。
(稀に、少年を中性的に描いた絵も描かれていました。)
その時、一世を風靡した絵師が写楽(しゃらく)であり歌川豊国(うたがわとよくに)です。
それから、浮世絵の美人図は近代美術の竹久夢二や上村松園(うえむらしょうえん)に引き継がれていったのです。
ちなみに浮世絵美人図と近代美術の美人図は、技術的にまったく同じというわけではありません。
しかし「高い技術や絵の持つ気品/美しさの中のデフォルメ感」など、非常に共通する部分が多い傾向にありました。
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