骨董品古書画
古書画(こしょが)とは?
古書画とは、古い時代に描かれた「歴史的な内容や意味を持つ絵画」の総称となります。古書画には特定の規定がないため、日本画や洋画という幅広いジャンルが当てはまるとされています。しかし一般的には「書物に書かれている画」や「水墨画」、「掛け軸に描かれている画」などが中心となるため、古書画の買取専門店に持ち込みをする場合は、ジャンルなどの確認をしておいた方が確実であると言えるでしょう。また持ち込みを行う画と店舗側のニーズが合った方が「高値買取が期待できる」と言えますので、確認や問い合わせを行うメリットは非常に大きいと言えます。
古書画の中でも人気の高い「水墨画」は、書道で使う墨をインク代わりに使った単色画です。墨に水を加えることで様々なグレーを演出できますが、実際は「白と黒によって描かれたモノトーンの世界」となるのです。日本における水墨画の歴史は、700年前からスタートしたと言われています。中国から伝わった水墨画は、西洋で流行っていた洋画や油彩画と比べて「物足りない印象」もあったようですが、書道によって墨を使うことの多かった日本人には、馴染みやすい存在となりました。「山水」と呼ばれる水墨画の技法は、日本の風景を美しく描くことができるため、古書画の中でも人気の高い位置付けとなっているようです。
書物に描かれている画も、古書画のひとつとなります。また掛け軸の場合は「文字+画」という組み合わせは、どちらも古書画として扱われるものとなりますので、自宅に眠っている物がある場合は気軽にアンティークてんま屋にお持ちください。
和室などに飾られている古書画は、紫外線などによって「劣化しやすい」という難点があるとされています。買取査定を行う際には、「状態の良い方が高値に繋がりやすい」と言えますので、なるべく保管や保存をしっかり行うことをおすすめします。また修繕サービスなどの利用は、古書画本来の質を下げてしまうこともありますので、なるべく注意したほうが良さそうです。
歴史を感じさせる貴重な骨董 古書画とは
いわゆる水墨画、というのともまた少し異なる”古書画”。
骨董品としても有名な作家の作品であれば、かなり高価な価値のものと評価されることも多い古書画ですが、その魅力とはなんなのでしょうか。
まず水墨画に書も記されているような古書画では、墨により描かれることで、墨の特徴である劣化が少ないという部分は独特の雰囲気を生み出し、歴史という大切な要素を抜きにしても素晴らしい作品が残されていることが多いものなのだそうです。
もともと水墨画というものは、中国から700年以上昔に伝わったものとされています。
古書画の中には、素晴らしい水墨画と、重要な歴史が記載されているものもあり、そういったものであればより価値が高くなる可能性もあるのです。
日本では100年ほど前までは古書画としての水墨画が描かれてきているのだそうです。
古書画の買取を考えていらっしゃるのなら
よく、「自分はそれほど興味があるわけではないけれども先祖から引き継いだとされる古書画らしきものがある。保管の仕方もわからないので価値があるものならば、きちんとできる方にお譲りしたいと思う。」ということで査定にだされるケースもあります。
古書画は掛け軸であっても、保管をきちんとしておかないと、どうしても劣化を防ぐことができないものなのです。
墨は劣化が少ないとはいえ、描かれている紙や絹といったものが劣化してしまうこともありますし、保存状態によっては墨であっても劣化は思った以上のスピードで進んでしまうこともあります。
もちろんネットなどでも正しい保管方法は調べらますが、そのうえでも”難しい”と判断される方も多いのも実情です。
買取にだそうかと思ったけれどもすでに劣化があるな、という場合で、「これは価値が低いものではない」と思えるのならば、修理をしたうえで査定に出すということもできます。
もちろん修理のあとというのはプロの鑑定士の目にかかればわかってしまうものではあるのですが、それでも損傷してしまっている古書画を査定に出すのとはわけが違います。
先祖から引き継いだ大切なものとわかっていながら状態のせいで安く買い取られてしまう、というのはなんだか気も引けてしまいますが、こういう手段もとれるのです。
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