骨董品木彫
木彫(もくちょう)とは?
「木彫」とは、木材にさまざまな彫刻を施した芸術作品の総称です。非常に多彩な種類のある彫刻品の中でも、木彫は「素材を入手しやすい」という点で多くの作家が携わるカテゴリとなっています。また普段ブロンズや石材に彫刻をしている作家でも、稀に木彫に携わることもあるため、彫刻家の作品の中でも最もベーシックかつポピュラーな存在であると言えそうです。
木彫の作品は、観賞用の置物や仏像だけではありません。普段の生活で使う家具や歴史的建造物に施されることもあるため、現代社会でも意外なところで木彫の美術品と出逢うことができます。また歴史的建造物に彫られた作品の場合は、数十年おきに改修工事も行われますので、現代の日本でも「木彫の伝統を守る努力」が全国のいたるところで行われていると考えて良いでしょう。
現在では人間の身長よりも大規模な作品を制作する際に、チェーンソーなどの電気機械を使用して作業の効率化を図る職人さんも出てきました。
またチェーンソーを使って繊細な彫刻を施すテクニックは「現代美術ならでは」とも言える存在となりますので、木材に施す彫刻の世界にもさまざまな変化が生まれていると言えそうです。
木彫の作品の価値は「チェーンソーなら安く、手彫りであれば高い」ということはありません。木彫の作品を鑑定する際には、使われている技術や作家の知名度、素材の木材、制作された時代などが総合的に判断されていきますので、自宅に眠っている木彫作品をお持ちの際には、まずは専門的な知識を持つてんま屋にお持ち寄りください。
また木彫の作品はブロンズや石材などと比べて「劣化しやすい」という難点もありますので、江戸時代以前の作品を良い状態でキープされている場合は、「保存状態」という意味で高値が付くこともあるようです。素材が木材である限り経年劣化が避けられないのが木彫の特徴でもあり良さでもありますので、まずは早めにアンティークてんま屋にお持ち寄りいただくことをおすすめします。
価値を判断するのはとても難しい 木彫とは
そもそも”木彫”とは何を指すのかというと「木材に彫刻を施したインテリアや作品のこと」を指して使われている総称なのだそうです。
もともと木材、というのは全国各地で手に入りやすいものですから、昔からいろいろなところで行われていた技法もあります。
そういった意味でも、芸術品として、というよりも工芸品として扱われることも多い「木彫」ですが、保管については、長期保管に耐えうる手入れを施されいるものでない限りは、天然素材ですからゆがんだり、変形してしまうこともあるデリケートな存在です。
ただ、”木彫”だからといって芸術品としての価値がない、ということではありません。
中には”木彫”で著名な作家の作品ともなればその希少性から高額の値段がつけられることもあります。
また、作家だけではなく、木材としての希少価値から高い値段がつけられる作品もあるのだそうです。
どちらにせよ、はっきりとわかっているものでもない限りは、木彫の作品については素人判断をするのは難しいものなのだそうです。
木彫の買取を依頼するなら
「これはもしかしたら・・・」とは思うけれども確証が持てない、というものをずっと保管しているのもなんだかすっきりしないものです。
また、処分してもいいかな、とは思っているものがあるけれども、もしかしたら価値があるかもしれないし、どうしようかとお悩みになっているのだとしたら。
まずは買取を行っていて、木彫についても実績のあるお店を探してみてください。
中には電話でも、写真をメールで添付するだけでも査定を行ってくれるお店はあります。
しっかりとしたノウハウがなければ、木彫という簡単ではないものの価値をしっかりと見極めてもらえる保証はありません。
心配であれば、同じくらいのノウハウがありそうな別のお店にも同時に査定をお願いしてみるというのもよいでしょう。
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店舗名 | |
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