大阪で柿本市郎の着物を売る時のポイント！代表作や着物の特徴、買取に出すときのポイントなら「てんま屋」即日無料査定鑑定・出張買取

【更新日】2024/01/24

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柿本市郎の着物が自宅にあるものの、不要になり手放そうと考えている方はいらっしゃいませんか？
とくに、「母が着物を着ていた」「代々受け継がれてきた着物がある」などの家では、柿本市郎の着物があるケースも珍しくありません。
また、不要だから売ろうと思っても、どれくらいの価値で売れるのかがわからないと悩む方も多いでしょう。

そこで、今回は柿本市郎の着物をお持ちの方へ向けて、作者の概要や着物の特徴、代表作などについてご紹介します。

柿本市郎とは

柿本市郎は、加賀友禅作家として活躍する人です。
1973年金沢市で生まれ、高校を卒業した後に「金丸充夫」・「木村雨山」など、当時「加賀友禅作家」として知名度が高かった人物と出会い、師事しました。

木村雨山特有の色合いや作風を受け継ぐとともに、技法や芸術性も学びを深め、加賀友禅作家としてのキャリアを築くこととなったのです。
柿本市郎が独立したのは、1967年のこと。加賀友禅作家としての活動を開始し、さまざまな工芸展や競技会などで受賞を果たしました。

柿本市郎が手掛けた着物の特徴

柿本市郎が手掛ける着物には、他の加賀友禅作家にはない特有の特徴があります。
まず、柿本市郎の作品のデザインを見てみると、自然からインスピレーションを受けているような様子が伺えます。
季節を感じられる植物や動物のほか、風景も着物のデザインに反映させているのが柿本市郎が手掛けた着物の特徴です。

ちなみに、加賀友禅そのものは、さまざまな色の組み合わせをうまく調合したうえで配色されています。
えんじ色や黄土色、藍色などの5色をベースに、複雑で繊細な色合いが表現されているのです。

加賀友禅の基本的なデザインには、柿本市郎が表現するデザインがマッチします。
躍動感や立体感が着物の存在感をより高め、印象的な一着へと導きます。
柿本市郎は、一切の妥協がなく、意匠性の高さを追及する加賀友禅作家であることが、着物のクオリティーから見てとれます。

柿本市郎による代表作まとめ

柿本市郎はこれまでにさまざまな着物を手がけてきましたが、中でも注目されているのが以下2つの代表作です。

黒留袖「華扇」

黒地に、色とりどりの花が描かれた作品です。
繊細でしなやかな梅や菊が生地に美しく咲き乱れている様子が描かれています。
さらに、ひのきの扇を模した「檜扇文様」も、花々の中に描かれていて、縁起の良さも感じられるのが特徴です。
落ち着きと品の感じられる格式高いデザインですが、どこかかわいらしさも感じられる一着です。

黒留袖「几帳に四季華文様」

几帳の文様と桜・梅の花の絵柄が特徴の代表作です。
几帳とは、間仕切りの一種でかつての平安時代の邸宅で用いられていました。
当時、限られた人間のみが几帳を使えたことから、縁起が良い文様として広がりました。
また、几帳の周りには、亀甲文様が施されていると同時に縁起の良い花たちも美しく咲いている様子が描かれています。
一目を引く圧巻なデザインでありながらも、どの文様も繊細で丁寧にえがかれた高級感ある着物です。

柿本市郎の着物の買取相場

柿本市郎の買取相場は、数ある着物の中でも高い傾向にあります。
人間国宝と称される木村雨山の技法を受け継ぎつつ、独自の表現力も反映させた着物は、世代を問わずに人気が高い傾向にあるためです。
実際、柿本市郎による着物の買取事例を見てみると、1着あたり2～3万円であるケースが少なくありません。

また、デザイン性や保存状態などによっては、さらに高額買取を実現できる場合もあります。
まずは、着物の領域に精通するお店に査定を依頼し、実際の価値を確かめてみるといいでしょう。

柿本市郎の着物を買取に出すときのポイント

柿本市郎の着物を買取に出すにあたって、あらかじめ知っておきたいポイントがあります。
具体的に、どのようなポイントを抑えておけばいいのか、以下から見ていきましょう。

相見積もりをする

柿本市郎の着物を買取に出す際には、相見積もりをしましょう。
複数のお店に査定を依頼し、最も高い金額を提示したお店に買取を依頼すれば、損をすることがありません。
また、業界的に見て、自分の持っている着物がどの程度の価値を持つのかを知ることとなり、相場関連の情報収集にもつながります。

むやみに自分でお手入れをしない

着物を買取に出す際には、むやみに自分でお手入れをしないようにしましょう。
シミやしわがあると、「買取価格が下がるかも」などの不安から、ついついセルフでお手入れしようと検討する方は多いです。
しかし、誤ったお手入れをしてしまうと、生地を傷めてしまうリスクがあるため、適切な知識がない方にはおすすめできません。
かえって、買取価格が下がる可能性もあるため、汚れやしわなどはそのままの状態で買取に出した方が安心です。

おわりに

本ページでは、柿本市郎の着物についてご紹介しました。
日本でも知名度の高い加賀友禅作家の一人で、多くの賞を取得してきた実力者です。

そんな柿本市郎の着物は、買取市場において需要が高いため、不要な着物をお持ちの方は、一度査定に出してみることをおすすめします。

「アンティークてんま屋」は創業から40年間、数多くの査定買取を実施しており、全国47都道府県エリアでの買取対応と、年間で約50,000点以上の商品を査定・買取しております。
「柿本市郎の作品」を強化買取実施中で、骨董品に精通するプロが、丁寧に査定しお客様の納得できる価格での買取を行っています。
「不要になった柿本市郎の作品はどうしたらいいのだろう？」とお悩みの方は、ぜひ一度、アンティークてんま屋へご相談ください。
「査定のみ」「相談のみ」も大歓迎ですので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

買取方法

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買取時に必要な物

買取時にご本人様の確認を取らせて頂きますので、下記のいずれかをご提示くださいませ。

・運転免許証 ・各種健康保険証 ・日本国パスポート ・在留カード ・特別永住者証明書